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重ね基礎の場合、2通りの施工方法があります。
●1つは、空き地があれば、一旦横に曳き出して基礎終了後に曳戻す方法。
●もう1つは曳出す空き地がない場合、その場で建物を高く持ち上げて仮受し、基礎終了後に移動、スエ付けをする方法です。
この現場は前者の横へ曳出して曳き戻した現場でした。
また、後者の様に高く建物を持ち上げて基礎を作るという例もたくさんあります。持ち上げるといっても3m、4m持ち上げる訳ではありません。せいぜい1m〜1.5m位です。
建物の下で基礎を作る訳ですから重機が使えなかったり、基礎工事には大変手間がかかるという事です。 |
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